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尿の異常

   
  尿の異常は、体の異常の重要なサインになります。体調の変化に早く気づいてあげられるよう、普段から尿の色、臭い、一日の回数や量、排尿時の様子などを知っておきましょう。猫は特に、排尿に関係する腎臓や尿路に問題を起こしやすい動物です。
   
  ご覧になりたい症状をクリックして下さい。
  ■尿の色が濃い
■尿が赤い
■尿が赤く、尿が出る性器のあたりをしきりに舐める
■排尿の回数が多い
■尿の量が多い
■尿がでない
■トイレ以外で排尿してしまう
 
■尿の色が濃い 戻る
正常な尿の色は少し黄色みを帯びた透明です。子猫は無色、老猫は黄褐色です。色が少し濃くても透明ならあまり問題はありませんが、明らかに変化があったり、他の症状がみられたり、にごっていたら要注意です。
肝炎、膀胱炎、脱水など
尿を持参して、獣医師にみてもらいましょう。
 
■尿が赤い 戻る
尿の色が赤いときは、出血性または溶血性の場合があります。
タマネギ中毒
尿を持参して、獣医師にみてもらいましょう。
 
■尿が赤く、尿が出る性器のあたりをしきりに舐める 戻る
膀胱に結石ができている可能性があります。とくにオスにこのような症状が見られた場合は、要注意です。食餌や生活習慣などが原因で膀胱内に結石ができ、それがオスの細い尿道につまります。病状が進んでいくと、尿がでにくくなり、次第に排尿できなくなり、猫の生死にかかわってきます。
膀胱結石、尿道結石 など
尿を持参して、早めに獣医師にみてもらいましょう。
 
■排尿の回数が多い 戻る
オシッコ持参で受診しましょう。
膀胱炎、尿石症、泌尿器症候群 など
尿を持参して、獣医師にみてもらいましょう。
 
■尿の量が多い 戻る
通常水を飲む量も多くなります。
子宮蓄膿症、糖尿病、腎臓病、尿崩症、ホルモン異常 など
尿を持参して、獣医師にみてもらいましょう。
 
■尿がでない 戻る
食餌や生活習慣が原因で膀胱内に結晶ができ、やがて結石をつくり、それが尿道につまって、尿がでにくくなります。特にオスでは尿道が細いため、いくらりきんでも尿がでなくなってしまい、死んでしまうこともあります。また、腎臓の働きが衰える腎不全により尿がでなくなることがあります。
膀胱結石
 尿の出方に異常があったら(尿が一日でていない、排尿姿勢はとるが尿がでないなど)、早めに獣医師にみてもらいましょう。特に尿道の細いオス猫は気をつけてください。
 
■トイレ以外で排尿してしまう 戻る
トイレのしつけができていたはずの猫が、突然、トイレ以外のところで排尿してしまうことがあります。
縄張りの主張→マーキング(縄張りの主張、性行動など)、老齢化、トイレが気に入らない(汚れ、砂、落ち着かない環境)、環境の変化、ストレス など
マーキングがひどい場合は、去勢、避妊をすると回避できます。それ以外の場合は、猫の立場にたって、その理由を考えてみましょう。理由がわかったら、その原因を早めに取り除いてあげてください。また、猫はトイレに関して非常にデリケートなので、トイレの環境についても考えてあげてください。

 

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